2006.12.10

全精社協関東ブロック研修会

Sn370139街中はすっかり
クリスマスムードの今日この頃。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


先日、12月7・8日に行われた
全国精神障害者社会復帰施設協会
関東ブロック研修会

に参加してきました。

テーマは
「精神障害者社会復帰施設とはなんだったのか?
~入所施設、授産施設の果たしてきた役割、機能を次へつなげる~」


と、ゆーことで。
報告レポート、いってみよーぅ。


障害者自立支援法の施行により、
新事業への移行の取り組みが具体化しつつあるということで、
総括と展望を見出す機会をという趣旨で行われた研修会。

様々な施設・厚労省・県・市の方のシンポジウムと
意見交換ですばらしい話を聞けて。


時間の共有、良い経験を重ねていく、失敗をして自分自身に気付く、
仲間との出会い、人と人とのつながりを取り戻すなど
多くの役割をしてきた社会復帰施設。

だけど、これまでの役割が上手く外に伝えられず評価されなかった、
精神障害者の生活支援が知られていないという意見。

それに対し、自立支援法は支援費制度による財政難によるもので、
他障害に対する策という色合いが強いので
評価されなかったと悲観することはないという意見も。



シンポジストの方の話の中で印象に残ったのは、
美山ヒルズの施設長、北川 裕道氏
病院をプール、社会を海と例えた”海・浮き輪理論”

プールで練習をして、退院していよいよ海へ。
ひとりで泳げると豪語していても、
海は穏やかなときもあれば、荒波のときもある。

必要なときに補助具として
浮き輪を差し出すのが我々の役目なのだと。


とてもわかりやすくて、説得力のある例え。

ワタシたちはあくまでも補助。
泳ぐのは本人なんだ。
当たり前だけど、大切なことを改めて再確認。



そして、今後の展望として。

施設の理念をスタッフ全員で共有していくこと。
身近になった市町村に相談していくこと。
施設側から自らサインを送っていくこと。
ネットワーキングを大切にしていくこと。
法律が変わってもニーズに応えていくことに変わりはないこと。
福祉制度にこだわらない事業展開も必要だということ。


などを見出して。



こんな風に、内容の多かった研修会。

同じような思いや悩みを持つ方々の存在に励まされ、
明日からまたがんばっていこうという前向きな気持ちになれた。

そんな。
とても実のある研修会でした。


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2006.10.05

横浜市総合保健医療センター

Fh010027 今日は、
県精連の施設見学研修会。

場所は新横浜にある
横浜市総合保健医療センター



就労支援についての講義をしていただいた後、
横浜市総合保健医療センター内の精神障害者支援施設
デイケア生活訓練授産施設就労支援センター)を見学。

横浜市総合保健医療センター
http://www1a.biglobe.ne.jp/yccc/


と、ゆーことで。

今回のメインだった就労支援を中心とした
簡単なまとめ、いってみよーぅ。


就労支援センター ぱーとなー

<2005/10開設時から現在までの利用状況>
■登録者:240名弱
■就労:30名弱(内、約1/5が退職)

<就職先>
病院の清掃、病院や施設の厨房、クリーニング、
配送(仕分け・整理)、廃棄物処理、事務等
 → 人がやりたがらない仕事が多いのが現状...

<課題>
■主な退職理由は自らダメだという思い違い
  → 評価をしていくことが必要
■企業側の障害特性の理解と現実にギャップ有
職場開拓の厳しさ


通所授産施設 港風舎
■工賃:時給180円
■AM・PMのどちら、回数を減らしたりと調整が可能
  → デイケアに毎日通えても、こちらでは難しいことが多い
■評価・訓練ができるよう作業に追われないようにしている
  → 受注量は抑え目に



さすが、本場の就労支援。
しっかりとプログラムが組まれているなぁと感心!

でも今回、いろいろな意味で
就労への道のりは厳しいんだなぁ...と改めて痛感。

就労できても、辞めてしまう理由が「思い違い」。
でも、本人の気持ちがそうなってしまったらどうしようもない...
そうなる前にきちんと評価する必要があるとのこと。


また、若い方だとどうしても働きたい気持ち・あせりが前面に出て、
課題を見出す前に飛び越えてしまう場合が多々。
それは、当然のことだとは思うけれど。

主に評価を行う短期就労準備訓練も行っているそうなので、
適性・課題・対処の仕方を知って、自分を振り返ってみるためにも
実際に利用してみることが良いのかなぁと。


ワタシが携わっている援助は、就労の手前の段階ではあるけれど。
先々の目標に”就労”を上げる方も少なくなくて。
今回得た情報をどこかで役立てていけたら良いなぁ。



デイケア
■診療報酬算定できるように登録(外来は外部
就労準備プログラム再発防止プログラムがある
■男女別の静養室


生活訓練
■利用期限:6ヶ月(1年まで延長可)
■部屋:個室カギ付き喫煙可
■日中の通所先:自由(しなくても可)
■プログラム(料理、スポーツ、レク)・講座(生活、自炊)有


内容が充実したプログラムであったり、
利用者さん個別のニーズに添える自由さ、
プライバシーが保たれる等、いろいろ参考になるところが。

他施設に行く機会はなかなかないので良い機会。
とても実りある研修会でした。


以上、
報告レポートおわり。


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